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お弁当のポリシー

イモトアヤコさんの学生時代にお母さんが作ってくれたおべんとうが、ご飯と卵焼きだけだったらしい。
そういうポリシーを持ったお母さんのようだ。

黄色と白だけなので、二色弁当と言ってもいいかも。
野菜が少し不足しているように思うが、朝食や夕食は別のものを食べると思うので、栄養的にはそんなに悪くない。

でも、私の母親がご飯と卵焼きの二色弁当を作ったら……卵焼きを2、3個食べて、できた空間にプチトマト(赤)を入れ、ご飯にたらこのふりかけ(ピンク)とすき焼きふりかけ(茶色)をかけ、お漬物(緑・黄色・紫)を入れる!
えびせんやチョコボールも入れてみよう。
料理しなくても、カラフルなお弁当に変えられる。

私の母親は、弁当はカラフルにするが、私の嫌いな物も入れるというポリシーだった。
平均よりもワイルドな料理をする母だったが、見た目は平均的な弁当だった。
私は好き嫌いが多かったこともあり、全部食べるのに苦労した。
母親は二色弁当も一色弁当も作ったことは無かった。
ありがとう、母よ!

同居人に「弁当を作って」と頼まれることがある。
コンビニで買えばいいのに、自分の弁当箱で食べたいポリシーがあるらしい。
「よし、ワイルドでカラフルな弁当を作ってやろう」と思っていると「冷凍食品でいいよ」という。
なんと!
冷凍食品は、量が少なくて高価な贅沢品ではないか!

入れて欲しいというのでカラフルな冷凍食品を選ぶ。
しかし、お弁当の真ん中には、砂糖たっぷりと醤油少しの甘い卵焼きを入れる。

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