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ゾウアザラシの丸子

先日、二見シーパラダイスのアッカンベーをするミナミゾウアザラシの丸子が死んだ。
アザラシというだけで、親しみを感じてしまう。

テレビのニュースを見ていると、飼育員さんに蘇生措置をされている丸子の姿が写った。
丸子の目は開いているようだった。
意識の無い様子を見るのは、辛かった。

飼育員さんの日記を見ると、人工呼吸もしたようだが、大きなゾウアザラシにするのは難しかっただろう。
口を塞いで、鼻からすればいいのかな。
丸子は24歳ということで、人間なら100歳ぐらいだそうだ。
いくつかHPを見て回ったが、ミナミゾウアザラシは15~20年の寿命と書かれていた。
飼育員さんは悲しいだろうが、丸子は寿命いっぱい生きたと思う。

丸子が元気な時の姿だけ見ていたかったような気もするし、お別れの場面も見なくてはいけないような気もした。

『突然意識を失って倒れた人を蘇生させるための応急手当は、心臓マッサージだけで効果があり、従来勧められてきた人工呼吸は必要ない』と言っている人もいるらしいのだが、心臓マッサージをしながら人手がある時は人工呼吸をしてもいいと思う。
外国のニュースの映像で犬や猫が人工呼吸で息を吹き返したのを見たことがあるよ。