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心の目で見た

>日食網膜症は肉眼で太陽を1、2秒見ても発症する場合があり、注意が必要だ。普段、人間が太陽をちらりと見上げるのは0.2秒とされ、同学会は「10回程度繰り返すだけでも危険」としている。(5月24日 産経新聞)

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日食当日、私は日食グラスを独り占めしなかった。
3個は欲しい人に差し上げて、ものすごい曇り空の下、恥ずかしがり屋の太陽を待っていた。
私は忍耐力が無いので、じっと空を見つづけることはできなかった。
周囲の人の声を聞いて、太陽が出ていそうな時に『ちらっと空を見上げて太陽の位置を確認してから日食メガネをかける』という大変バカなことをしてしまった。
二回はしたよ。
0.2秒×2回=0.4秒
ぼやぼやの太陽だから、大丈夫だったよ。
日食はちらっと見えたような気がする。
きっと見たよ。
みんなで見るのは楽しいね。

テレビで気象関係の人が、日食が見えなかった場所のロケ担当になってしまって、後で悔しがっていた。
見えなかった人同士で、「生まれ変わって、次に一緒に見ようね」と約束していた。
ちょっと萌えた。

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