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さりさり

「所さんの何じゃこりゃ」という番組で、世界の不思議なモノを紹介していた。
全部見るのは面倒だけど、「ギアナ高地の巨大な穴」は見たいなと思って、適当にスイッチをつけたら、なんとか見られた。

サリサリニャーマの巨大陥没穴(lessthanpandaさん)

http://matome.naver.jp/odai/2138401791904966801

巨大な穴のある山は「サリサリニャーマ」と呼ばれているらしい。
なんとなく、猫が人間に乗っかってきて首の付近をサリサリと舐めているようなイメージの名前だ。
かわいいじゃないか。

と思っていたら、「巨大な鳥が人間をさらってサリサリと食べてしまう」伝説からついた名前らしい。

怖い。
バリバリよりもサリサリ食べられるほうが、怖い。

サリサリニャーマの穴の中は50センチぐらいのゴンコウインコがばっさばっさ飛んでいた。

コンゴウインコはサリサリ鳴かないよ。

検索すると、アブラヨタカがサリサリ鳴くとか、サリサリと呼ばれているとか。

なぜアブラヨタカという和名なのだろう。

>雛は成鳥よりも体重が重く太っており、原住民は雛を捕らえて煮詰めて油を絞り、照明用や調理用に利用していた。このことが英名Oilbirdの由来である。現在では多くの生息地で保護されており、この習慣はほとんど見られなくなった。(ウィキペディアより)

人を食べるかもしれない鳥の雛をぐつぐつ煮るのか。
人間のほうが怖いじゃないか。

サリサリは雛を呼ぶ悲しい親鳥の声なのか。

「妖鳥さりさり穴」と書くと……風野真知雄さんの耳袋秘帖シリーズの題名のようだ。

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