初出/『王の獲物は無垢な花嫁』
文庫本・電子書籍(ハーパーコリンズ・ジャパン/ヴァニラ文庫) 2014.4.5
挿絵:サマミヤアカザさん
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ヴァニラ文庫 http://vanillabunko.jp/vbl8/ (別バージョン)
結婚式のさなか、花嫁のオルガは、突然躍りこんできた騎馬の賊にさらわれてしまう。賊の正体は、なんと王子のアデルバート。アデルバートはオルガを自分の妻にすると言い、力ずくで自分のものにしようとするが……。
一方、もう1人の王子、クレメントもまた、オルガを手に入れようと画策していた……。
「白い鹿を射止めた者を次の王とする」――古いしきたりのせいで王位争いに巻きこまれた少女の運命は!?
波乱万丈なヒストリカル・ロマンス。
※文庫本と電子書籍、どちらもあります。
※パピレスさんの特集で著者インタビュー掲載中。
http://www.papy.co.jp/act/page/topics/ln_natukawa.htm
携帯専用サイトでは、ライトノベルのコーナーにあります。
http://wmb.papy.co.jp/pbb/sc/topics/hn_vanilla.htm
※ebookjapanさんでも著者インタビュー掲載中(上記と同内容)。
http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/231521.html
正誤表▼
本文154頁4~5行目
・
【誤】
「本当か。私が見たのは雌の鹿だった」
「私が見たのは……立派な角を生やした大きな雄でした」
・
【正】
「本当か。私が見たのは、立派な角を生やした大きな雄の鹿だった」
「私が見たのは……雌だと思います。角がありませんでしたから」