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amazonに無い本は、本屋で買おう

ある漫画家がテレビで紹介されていた。
人物が小さく描かれた原稿に、大好きな市川春子さんに似ている部分があると思った。

amazonで買おうと思ったら、同じことを考えていた人が多かったようで売り切れていた。
入荷も先になるらしい。
本屋で買おうと思ったら、運よく一軒目で買えた。
読んでみたけど……、私には完璧に合わなかった……。
絵は嫌いじゃないのだけど、主人公の性格が全く受け付けられなかった。

私は大島弓子さんが好きだ。
「綿の国星」のチビ猫は大好きだが、「いちご物語」のいちごは大嫌いだ。
チビ猫は猫で、いちごは少女だが、顔も性格もほとんど同じ気がするのに。
おなじ感想の人はいないかと探してみたら「チビと時夫は好きなのにいちごと林太郎はいまいち。どうしてかな」と不思議がっている人がいた。
私は、然子があまりにもかわいそうだったから、いちごが大嫌いになったのだ。
オオカミマンが然子のそばにいてくれて本当に良かった。
林太郎よりも、ずーーーーっと良い男だと思う。
チビ猫は大きくなったら時夫と恋人になりたいと思うのだろうけど、時夫の恋人はみつあみだから。
せつないね。
おおっ、そう考えたら、チビ猫って我慢もできていて偉いね!

読後が悪い漫画を読んでしまってもやもやしていたのだけど、市川春子さんの「宝石の国」の八巻が発売になった。
amazonで買おうとしたら、発売日なのに売り切れだった。
しかもマーケットプレイスで高額で出品されている……。
外出したら、一軒目の本屋で買えた。

うわああああっ!
今までの謎がどどーんと明らかになって、びっくりした。
フォスは先生が大好きだったのに、あんな決定をしたのか。
頭を交換したせいかな。
市川春子さんの絵はシンプルだが美しい。
モノクロなのに、淡い色が付いて光っているように心の目が感じる。
うっとり。

もやもやは吹き飛んだ!

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