>産経新聞 8月6日(水)15時24分配信
>なら燈花会、シカ押し寄せ困った 猛暑…カップの水ゴクリ
>古都・奈良の夜をろうそくで照らす夏の風物詩「なら燈花会(とうかえ)」では、会場一帯に国の天然記念物「奈良のシカ」が生息する奈良公園ならではの対応に迫られている。ろうそくを入れるカップに注がれた水が、シカにとって格好の飲み水となるためだ。公園には、約1360頭のシカが生息しており、暑さのなか水を求めてシカの群れがカップに殺到するのが、恒例の風景になっているという。
>5日夜から始まったなら燈花会は14日までの10日間、奈良公園などで約2万5千個のろうそくがともされるイベント。毎日点灯の1時間前の午後6時から、ろうそくを入れるカップにスタッフたちが水を入れ、一つ一つ並べ準備している。
>シカたちは、カップに頭を突っ込んで飲んだり、カップごと倒したりしてしまうことも。「暑いし、どうしても寄ってきてしまうから仕方ない」とスタッフたちもあきらめ顔で、追加の水を注ぐため、バケツを満杯にして準備するなど、つきっきりで待機している。
>主催者側はシカに対し、細心の注意を払っており、ろうそくにも“シカにやさしい”植物油製を使用しているという。
テレビのニュースで映像をみた。
鹿にもいろいろなタイプがあった。
いきなり大量のカップを足で蹴ってから地面の上の飲む鹿もいれば、カップの中に頭を突っ込もうとする鹿もいた。
カップを口でくわえて底を持ち上げて飲んでいる鹿が、オシャレだと思った。
喉も乾いていると思うが、それなら「追加の水を注ぐためのバケツ」から飲んだほうが早いと思う。
バケツよりカップが好きなのじゃいかと思う。
カップを倒すのが楽しいのじゃないか。
ろうそくも食べたいのかもしれない。
神様の使いの鹿だから、仕方ないね。