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頭をなでなでする前に

松浦さんとそのお友達のツィッターを見ていると、ちょっと気になる事があった。

>そんなことされたら絶交! RT @mya_mdnt女性は頭なでなでに弱く、男性は腕ぎゅっに弱いです。女性が落ち込んでいた時などに男性はなでなでしてあげましょう、その女性はあなたにときめきます。(後略)

おや、松浦さんは、男性に頭なでなでをされるのが、嫌みたいだ。
私もそうだ。
全ての女性が、同じ性格をしているとは思えないので、統計を取ってみたらどうだろうか。

また、ちょっと気になることがあった。

>腐女子のタイプって主に総受けA(受が皆に愛されればいい)派と総受けB(別に愛されなくてもいいからとにかく犯されろ)派と固定CP(この組み合わせ以外は認めない)派と雑食(別に誰が受でも攻でもいいからさっさホモになれや)派の4タイプに分かれると思うんだけどどうよ?

そ、そうだったのかっ!
えーーーと、私は雑食派だと思う。
多分、松浦さんも雑食派だよね?
はっ、もしや、雑食派は、頭なでなでが嫌いなのでは???
統計を取ってみたら、どうだろうか。

タイプ別の傾向が分かれば、男性が落ち込んでいる腐女子にときめいて欲しい時「あなたは、総受けA(受が皆に愛されればいい)派と総受けB(別に愛されなくてもいいからとにかく犯されろ)派と固定CP(この組み合わせ以外は認めない)派と雑食(別に誰が受でも攻でもいいからさっさホモになれや)派の4タイプのどれですか?」と聞いてから行動すると、失敗がないかも。

「頭なでなでが嫌い」の理由に、長女体質も、関係するかもしれないと、私は思っている。
長女は、我慢して兄弟の面倒を見るのがあたりまえのように育てられていることが多い。
妹は、面倒を見てもらってあたりまえのように育てられていることが多い。
妹は甘え上手だが、長女はそうではないことが多い。
「葬式はいらない」を書いた島田 裕巳さんの説である。
血液型や星座よりは、信じられるような気がする。

青いキラキラが好き

私は、青色が好きだ。

モルフォ蝶の羽の青い光が好きなので、ペンダントを買った。
きらきら光る。
じっと見ていると、幸せな気分になる。
でも、ペンダントはちっちゃい。

モルフォ蝶の標本を、買ってみた。
プラスチックのタッパーに入って届いた。
しばらく引き出しにいれて置いたら、無数の小さな虫が発生していて、蝶に群がっていたので怖かった。
虫は、どこから入ったのだろう。
タッパーって、密閉状態にならないのだなあ。
小人さんが、開けたのかな?
タッパーの角をトントンと机に打ち付けたら、そこに虫が落ちて集まったので、消毒液のついた脱脂綿で拭き取った。
蝶は、元のままの姿だった。
ほとんど食べられていないようだ。
よかったよかった。
今度は、ビニール袋を三重にして縛ってあるので、虫は発生しなくなった。
でも、蝶が見えにくくなっちゃったよ。
そのうちに、なんとかしようと思っていた。

なんとかできなかったので、モルフォ蝶の額を買った。
ガラスの下に、虫が発生する空間はない思う。
何十枚もモルフォ蝶の羽が使われている。
輝きに、ものすごい迫力がある。
綺麗でうっとりするのだが、罪悪感がある。
ごめんね、ごめんね。
中古品なので許して欲しい。

青くてキラキラした服を着たいのだが、そうすると、顔の表情が暗くなってしまう。
私に似合う色は、ピンクや淡い黄色のような春色なのである。
膨張色なので、ちょっと困る。

フィギュアスケートをテレビで時々見るのだが、浅田真央ちゃんが、青いキラキラの衣装で、シェヘラザードを氷の上を滑っていた。
去年の真央ちゃんの衣装・振付・音楽は、私の好みにドンピシャだった。
氷の上を、妖精が、くるくるくる~と回って、ひらひらひら~と踊っているようだ。
音楽も、リン・リン・シャーンと鈴が鳴っているような感じで、リンクの上に光の粉を振りまいているような気がする。

全日本選手権を、スケート会場で見た人の日記によると、真央ちゃんのスケートは別格で、彼女の周囲の空気が違っているように見えるらしい。
それは、テレビの画面では分かりにくいらしい。
やっぱり、光の粉を振りまいているのだな。
私も一度見てみたいと思うのだが、スケート会場はものすごく寒いらしいので、冷え症の私には、耐えられないかもしれない。
DVDが発売されたら買って、エンドレスで見たい。
選手の家庭の事情とか、順位とかはどうでもいい。
真央ちゃんの滑る姿が綺麗だから、大好き。

(家庭の事情とか、順位とか全然関係ないけど)真央ちゃん、全日本選手権優勝、おめでとう!

今年の衣装も、キラキラした青・白・淡いラベンダー・水色・淡いピンクだったらいいなぁ~

どちらが上か

書店のレジにBL本を出すには、マイ・ルールがあった。
「カバーはいりません」と言って、裏返しにして置いた。
表紙には肌色が多いのである。
BL本を多く取り扱っている店では、慣れた店員は、バーコードが見える程度に本を少しずらして、ピッピッと機械で読み取って、そのまま紙袋にそーーっと入れてくれる。
絶対にひっくり返さない。
そのような心配りをしてくれる店員さんがいると、「またこの店で買おう」と思うのだった。

ところが、いつも利用している店で、新人のお兄さんがレジ担当になった。
私がレジに置いたBL本をひっくり返し、肌色の多さにびっくりして、もう一度あわててひっくりかえした。

しょうがねぇな~。

次に買いに行ったとき、お兄さんは『レジに裏返しに置かれた本は、ひっくりかえしてはいけない』ということを理解していたようであった。
バーコードを読み取った後、BL本を、客側は机に付けて、自分側を少し持ち上げて、そーーっと表紙を見ながら袋に入れていた。

そんな見たいのか~。
見たかったら、自分の職場の棚にたくさん置いてあるから、見ればいいのに~。

レジのお兄さんの反応を見るのは楽しいのだが、買った本をカバンに入れて運ぶと肩が凝るのが嫌になり、BL本の購入は通販を利用するようになった。

段ボールを開けた時に肌色の表紙が目立たないように、基本的には、裏表紙を上にしてビニール梱包してくれているネット書店がある。
心配りをしてくれているのが嬉しくて「またこの店で買おう」と思う。
たまに裏表紙のほうが肌色が多い本もあるので、悩ませているかもしれない。

先日の梱包状態では、ワイルドで筋肉質で半分以上裸の男性が立っている表紙が上だった。
裏表紙が、もっとインパクトがあるのかなと思って、ひっくり返したら、小さなイラストで、キス直前の首から上の横顔だった。

私としては、裏表紙が上でも良かったのだが、人によって感じ方は違うのだろう。
通販でも、梱包してくれる人の反応を見るのが楽しみだ。

価値観の違い

先日「借りぐらしのアリエッティ」を、テレビで見た。

★★★ネタバレ有り★★★

>アリエッティの一家は、屋敷の床上に住むふたりの老婦人、女主人の貞子とお手伝いのハルに気づかれないように、少しずつ、石けんやクッキーやお砂糖、電気やガスなど、自分たちの暮らしに必要なモノを、必要な分だけ借りて来て暮らしていた。
>借りぐらしの小人たち。
>そんなある夏の日、その屋敷に、 病気療養のために12歳の少年・翔がやって来た。(公式サイトより)

屋敷は古いけれど素敵な洋館で、その地下にある小人達の家はとてもラブリーで、周囲の景色は美しく、アリエッティは活動的な少女で、少年・翔は美少年で、雰囲気があるストーリーだった。

でも、分からないことがあった。
どうして、お手伝いのハルさんは、アリエッティのお母さんを捕まえて、小人達をネズミ退治の業者に退治させようとしたのだろう???

検索してみた。

>ハルさん(家政婦)は若い頃小人が借りていったせいで盗人疑惑をかけられ、一緒に働いていた人はやめさせられています
(ツイッターの発言)

あーーーー、それじゃあ、しかたないかも。

アリエッティの家には、壁に『人間の腕時計』が飾られていたし、カーテンを登るために『フック型のピアス』を利用していた。
あれは高価な品物ではないのだろうか。

私の家の地下の小人さんが、大切なアクセサリーや押し入れの中に隠しているBL本の一部を切り取って持っていったら、泣いちゃうよ。

床下まで持っていかなくてもいいのだよ。
貞子さんの家は、お金持ちのようで、小人がいたら住んでもらおうというドールハウスも作ってある。
床の上で、借りて暮せばいいのに。
小人が欲しいと望めば、貞子さんは、何でも用意しそうである。
黙って借りていくのはいけないことである。

でも、アリエッティ達は、そうは思っていない。

『人間が同居する場合は、価値観が同じほうがいい』ということだな。

猿女は進化する

パソコンが壊れると、世の中がまっくらになった気分になる。

機械オンチの女のノートパソコンが、一年以上過ぎてから、壊れた。
延長保証には入っていない。
古いパソコンでは、mixiのアプリが遅くて動かないから買ったのに。
診断プログラムでは「ハードディスクが、機械的に壊れてるよ。メーカーで修理してね」とメッセージが出た。

古いパソコンで検索すると、ハードディスクを新しいものに交換して、リカバリディスクで復帰させた経験談が見つかった。
メーカー修理だと最低5万円以上かかるらしい。
新しいパソコンを買ったほうがマシである。
ハードディスクを自分で交換すれば、数千円ですむらしい。
でも、「ハードディスクって、何?」の猿状態の女である。

猿女は、「増設・自作パソコンガイド」を買って、付属のDVDでハードディスクの交換方法を見た。
三度見ると、できそうな気分になった。
気分は、とても大切である。

ハードディスクの型を間違えずに買って、パソコンの裏ふたを開けて探して、取りかえればいいだけだ。
おや?BIOSで、設定を変える必要もあるらしい。
えーーーーーっと、BIOSって、何だろう。
本を買って読んでみたが、あまりよく分からなかった。
まあ、本は手元にあるので、見ながらやればいいさ。
なんとかなるさ。
気分は、とても大切である。

ホームセンターで、00番のドライバーを買ってきた。
「感電するの、嫌ーっ!煙が出たら、嫌ーっ!」と騒ぎながら交換した。
BIOSがハードディスクを認識しているのを確認した。
おおっ、その時、猿女は霊長類研究所のチンパンジーのアイちゃんより賢くなった!
さて、CDドライブを起動させてリカバリディスクを……あれ?しない?なぜ?しない?

検索しなおす。

リカバリディスクだけで起動しなかった経験談が見つかった。
リカバリー領域がハードディスク内にあるパソコンでは、ハードディスクを交換してしまうと、リカバリディスクだけで、起動するものと起動しないものがあるようだ。
猿女のパソコンは、後者だったようだ。

きぃーーーーーーーーーーーっ!

ちょっぴり進化した猿女は、怒り、疲れた。
そして、考えた。
からっぽの新しいハードディスクが入っているんだから、新しいOSを入れたらいいじゃん。
vistaが入ってたんだけど、7を入れたら、もっといいパソコンになるじゃん!
パソコン付属のディスクが使えないため、デバイスドライバ不足で音が出なかったりして困る可能性もあるらしいが、Windows Update経由で全部拾えると念じた。

windows7を買って、インストールした。
途中で、「あれ?」と思う過程もあったけど、なんとか成功した。

mixiのアプリは、さくさく動いている。
猿女は、進化したっ!
なんとかなるものだね。
ああ、とてもパソコンが愛しい。