記事一覧

帯も大切なのだ

小説が原作のドラマがある。
主人公の女性のタレントのイメージと演技が合わない。
ドラマは10分ぐらい見た。

もう見ない。
見たい人が見ればいいと思った。

そのタレントは好きでも嫌いでもなかったのだが、マイナスのイメージが増えてきた。

新聞でその小説の広告に、小説のイラストを使わずタレントの写真を使っていた。
イライラした。
女性タレントが悪いんじゃないけれど。

CMでよく見かけるので、嫌い度がアップしてきた。

本屋で、小説新刊の帯にタレントの写真を使っていた。
ムカムカした。
買うのは今度にしよう。
別の帯の本屋があるかもしれない。
女性タレントが悪いんじゃないけれど。
いや、少しは悪いかな。
ロングヘアーのかつらさえかぶっていてくれれば、帯の写真に写っていても良かったよ。
写真では、演技は分からないんだから。

帯を捨てればいいだけの話なんだけれど、本好きとしては、やっぱり帯もあったほうがいい。
ドラマで宣伝したいのは分かるけど、本を買いたくなくなるので、あのラノベの本の帯を「タレントの顔有りと顔無し」二種類作って欲しいな。

薬事法

>ネット販売が広がるほど、薬剤師や登録販売者を否定しているのと同じです

↑こんなことを言う人がいるけれど、薬剤師の全員がいい人ではない。

通信販売は、面倒だ。
まとめて買わないと送料が必要だし、買う前に商品の使用期限が確認できないから、使いきれなくて捨てる場合があるので不経済だ。
だから、近所の薬局で買えれば、多少高くても買うよ。

でも、うちでは取り扱ってませんと言われたり、取り寄せるのを忘れられたり、強引に別の高額商品を買わせたり、聞きたくない世間話を聞かされたり、質問しても答えられないので信用できなかったりする店員には絶対に会いたくない。
薬剤師というよりも、店員の人間性の問題なのだ。
客は店を選んでいいよね?
店員が客に嫌われることをしなければ、ネットの薬局に負けることはないと思う。

「置き薬を置けばいいのに」という意見もある。
利用したことがあるが、欲しい薬を置いてくれなかった。
鎮痛剤にしても痛む場所や痛み方によって私には効く薬が違うのに、一種類しか置いていかないし、製造中止になったと簡単に変えてしまった。
それにセールスが強引で、高価な化粧品や健康食品をいつも買わせようとするので、置き薬は止めた。

いままで規制されていたのは、インターネット販売ではなく、通信販売である。
電話で注文することも規制されていたのに、マスコミではネット販売としか書かないのが不思議だ。

販売規制開始の時、テレビのニュースで、「医者の薬でも薬局の薬でも激しい副作用に苦しんだので、自分に合う薬を全国からさがして、関西の漢方薬局でやっと自分にあう薬を調合してもらった関東の女性」がインタビューに答えていた。
近所の医師と薬剤師では、彼女を助けることができない。
アレルギーを抑える薬だったような気がするのだが、「規制されて電話で注文できなくなったらとても困る。息子が新幹線で買いに行ってあげるからと、言ってはくれるのだけど」と心配していた。

そんなすごいウルトラスーパー漢方薬局が、関西にあるのか。
私も知りたいと、目を皿のようにして画面をみたが、薬の瓶に店の名前は書いていなかった。

最近また「関西の漢方薬局でしか自分に合う薬が出してもらえない関東の女性」がテレビに出ていて、「体調は少しずつ変わるので薬も変わるので、通販で買えない。毎月新幹線で買いに行かなくてはいけないので交通費が高額で辛い。」と言っていた。
三年前のニュースの女性より若いので、別人だと思う。

どこだろう?
関西にあるのか。
同じ漢方薬局なのか?
行ける場所なら行ってみたい。

有能な薬剤師の店は、客があつまるよね。
近所にいいお店がある人は行けばいいし、遠い人は通販を利用してもいいと思う。

体に障害があって、薬局に行きにくい人はネット通販が便利なようだ。
それから、東日本大震災の時に、避難所で薬があるのに薬剤師がいないから体の調子が悪い人に薬が渡せなかったところがあるようだ。

先日、ニュースで知ったのだが、命に係わる問題なので、セアカゴゲグモの血清を輸入者以外の医療機関への譲渡も認めて欲しい。

>ただ、血清は豪州でしか製造されていない未承認薬のため、医師個人が厚労省の許可を得て輸入しなければならず、薬事法では輸入者以外の医療機関への譲渡が認められていない。10本入り(10人分)が約50万円で、2年ごとに更新も必要なため、備蓄に二の足を踏む自治体も少なくない。(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130219-OYT1T01091.htm

薬事法のせいで、困る人がないようにして欲しい。