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母親スイッチ

シンガー・ソングライターの文月メイの児童虐待がテーマの「ママ」が、過激な歌詞内容のため予定されていた有線放送を見送られていた……とニュースで言われていたので、You Tubeで聞いてみた。

せつなくて涙がにじんできた。
虐待で死んでしまった子供が、それでもおかあさんを空の上から心配している歌かな。
過激という言葉は、少し合っていないと思う。

>文月メイです。
>「ママ」を聴いていただき、ありがとうございます。
> 涙してくださった方もいて、この歌がたくさんの方に届いている嬉しさで胸がいっぱいです。

>この曲に込めた思いを綴ります。
> 虐待のニュースを頻繁に耳にする昨今。自分の子どもを殺すという異常な行為、人間が人間でなくなる瞬間にあるものは「愛の欠乏」ではないでしょうか。子どもから親への揺るぎない「無償の愛」を、一人でも多くの心を失いかけている人に伝えたい思いから「ママ」が出来上がりました。

>これからも、みなさんの心に届くような曲を作っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
(facebook 6月3日)

先日、心の師匠の一人である竹内久美子さんの「本当は怖い動物の子育て」を読んだ。

どういう内容かというと、

第1章 パンダの育児放棄
第2章 クマの産児制限
第3章 ハヌマンラングールの子殺し
第4章 ラッコの暴力行為
第5章 タツノオトシゴの自己改造
第6章 タスマニアデビルのキョウダイ殺し
第7章 オオジュリンの浮気対抗術
第8章 先住民たちの虐待
第9章 赤ちゃんか、”精霊”か
第10章 母親たちは進化したか
第11章 壮絶事件の根と芽
おわりに 虐待がありえないモソ人に学ぶ

……で、動物は自分の遺伝子を残すために、自分の子供を殺すこともある……である。

>自分の遺伝子のコピーを最大限増やそうと懸命に振る舞う--動物とは、ただそれだけを目指している存在です。(18ページ)

人間は「動物のように」行動してはいけないのだが、貧困などの原因で母親スイッチが切れてしまい、遺伝子に逆らえず自分の子供を殺してしまう場合もあるということらしい。
どんな状態でも人間として行動できる人もいるだろうし、遺伝子に逆らえないタイプの人間もいるだろう。

若い母親が、マンションに二人の子供を食べ物を与えず閉じ込めて餓死させた事件があった。
「部屋に閉じ込めて殺すぐらいなら、赤ちゃんポストなどの安全な場所に捨ててくれたほうがマシ。子供達は生き続けることができるから」と思ったこともあったのだが、捨てられても……子供は悲しいだろうなあ。

文月さんが言っているのは、「子供から親への無償の愛を感じて、母親スイッチを入れ直せ!」ということかな?
でも、竹内さんの本の内容からすれば、それは無理みたいだ。

それで、竹内さんはどうすればいいかいろいろ書いているのだが、(本の内容を詳しく書きすぎるのも良くないと思うので、書かないでおくが)それを実行するのはかなり困難である。
日本人がモソ人の社会をマネしにくいのである。
それに、どんな形の社会でも、全員が同じ行動をしない可能性がある。

やっぱり周囲が、母親スイッチが切れている人がいないか注意するしかないのか。
子供から親への「無償の愛」を分かるべきなのは、周囲の人間かな。
親に虐待されていても、引き離すのが当然と思わないで、まず子供の気持ちを聞こう。
子供が親と一緒にいたいと望めば、貧困などの困難から助けることで、母親スイッチを入れ直させようということだと思う。

ガシャポン

ガシャポンを見ると、欲しくなって困る。

深夜にネットをしていて、ガシャポンの佐川男子とフチ子さんがいちゃいちゃしている様子を見ていたら、欲しくてたまらなくなり、画面の前でもだえた。
でも、セットで売っているのは高いなあ。

佐川男子とフチ子さん

http://matome.naver.jp/odai/2137726343112325601

ガシャポンの前は、よく通るけど、佐川男子のは見たことがないぞ。
見てたら買ってるぞ。

最近悩んだのは、ウミウシのガシャポンだった。
じっと見つめた。

http://www.toychan.net/archives/2013/07/19_1445.php

同居人「それ、買うの?」
美花 「やめとく。ヒレヒレっとしたのが欲しいけど、きっとゴツゴツっとしたのが出てきてくると思う。それに、ウミウシのストラップって、ヒレが取れそうだから使えないし」

しばらくすると、ウミウシのガシャポンは、芋虫のガシャポンに変わっていた。
おおっ、とても存在感がありそうだ。
カプセルは不透明で見えなかった。
よけいに気になる。
じっと見つめた。

http://www.toychan.net/archives/2013/08/05_1445.php

同居人「やめろやめろやめろ!そんなものは、絶対に家の中には入れさせない!」
美花 「ウミウシもイモムシも似たようなものなのに、反応が違うね。買わないよ。アオバセセリとアサギマダラが気持ち悪いから出てきたら困るもん。(でも、後の4つは可愛いな~。欲しいな~。選べるなら買うのに。)」

やっぱり、ウミウシもイモムシも可愛いほうがいいな。

ワッペンを腕からはがす

私はワッペンが好きだ。
小さな可愛いワッペンが20個ぐらい縫い付けられた派手なジャケットを着ていたこともある。

少し前のことだ。
テレビのニュースで見たのだが、ヨットで遭難した辛坊さん達が「海上自衛隊岩国基地の第71航空隊」に救助された様子を説明していた。
辛坊さんが救助してくれた隊員に名前を聞いたところ、「チームで行動しているので、名前は教えられない」と言って、腕からはがしたワッペンをもらったそうだ。

↓「チームですから」辛坊さん救助の自衛隊員名乗らず(ハザードラボ・トピック)

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/8/1820.html

腕から、はがした?!

ワッペンとは、ジャンバーに縫い付けてあるものではないのか?
引きちぎったのか?
辛坊さんが手に持っていたワッペンは、引きちぎられたようには見えず、きれいなものだった。

検索してみると、転勤などでワッペンを代えなくてはいけないこともあるので、周囲全部を縫い付けず、マジックテープで留めたり、六ヶ所程度縫って止めているらしい。

ぷちぷち六ヶ所切って渡すと、ジャケットも痛みそうだ。
マジックテープ式のほうが、人前で外すには時間がかからないかも。
きっと、マジックテープだね。

ちなみに、「海上自衛隊岩国基地の第71航空隊」のワッペンは、ネットでも買えるようだ。

カードの言葉

少し前のことだが、トルコのカッパドキアで日本人女子大生2人が死傷した。
かわいそうに。
やっぱり、外国の観光はツアーで行くほうが無難だね。

地元の人達が追悼集会を開いた。
いろんな意見があるけれど、開かないよりも、開いてくれるほうがいいと思う。

参加者は、日本語とトルコ語が書いてあるカードを持っていた。
「皆様の悲しみは、私たちの悲しみです」
「ごめんなさい」
「トルコは まい くりはら をわすれません。」
日本語の表現が間違っていないし、ひらがなが上手に書けていると思う。
丁寧に書いたんだろうな。

一枚だけ「?」と思うカードがあった。
カードはたくさんあったのに、そのカードがニュースに登場することが多かった。

カードに、「私たちも日本人です BIZDE JAPONUZ!」と書いてあったので、最初、現地の日本人も追悼集会に参加してると思ったのだが、持っている人の顔が日本人には見えないので、日本国籍を持つ外国人かと思った。

Googleの翻訳を使ってみたら、「我JAPONUZ!」と出た。

空白が抜けているのではないか。
BIZDE「持っている」BIZ「我」 DE「と」JAPON「日本」UZ「心」らしい。

BIZ DE JAPON UZ! 
BIZDE JAPON UZ! 

「私たちも日本の人と同じ気持ちです」のような気がする。
日本語とトルコ語の両方を書いておくほうが、無難だね。

寝返り

寝姿が表す性格というものがあるらしい。

http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/karadashinri/044nesugata.htm

私は、「半胎児」「うつ伏せ」「王者」を組み合わせているかも。
だって、寝返りをするよ。
同じ姿勢ばっかりしてられないもーん。

最近は、一番最初に、左腕と両足を伸ばし、右腕を首や顔のしたに入れた「うつ伏せ」で、その後両手両足を伸ばして仰向けの「王者」、その後横向きの「半胎児」、逆方向の「半胎児」、その後「うつ伏せ」に戻っているような気がする。
気分しだいで、「うつ伏せ」の時に平泳ぎのような姿勢になったり、「王者」の時に大の字になったりする。
性格がコロコロ変わると言うのではなく、一番最初にする姿勢が、その時の心理状態に関係しているのかなあ。

この夏、ショックなことがあった。

私は、財布にはコダワリがある。
自分が使いやすいタイプは、二つ折り・カード入れは八個・小銭入れは内側・可愛いデザイン……と条件が多いので、なかなか見つけられない。

それで、スナップボタンが壊れても内側が破れても、長い間同じ財布を使っていた。
壊れていても、私の財布の持ち方やカバンへの入れ方は決まっているので、小銭が出てきたことはないのである。
内側が破れた時、布テープを貼ったのだが、その布テープがものすごく丈夫で、何年もびくともしないのである。
結局、10年ぐらい使っているかも。

あ、私としたことが!
ヤモリやアマガエルや蛾やフライパンにも名前を付けたのに、長い友人の財布に名前を付けていなかったよ。
これからは、サイコと呼ぶことにする。

しかし、ついにピッタリの新しい柔らかい皮の財布を見つけて買った。
サイコ2と呼ぼう。

取り換えようと思ったが、サイコの表側に傷はほとんど目立たず、糸も切れていなかったので、「もうちょっとだけ」と思っているうちに、夏が終わろうとしていた。
「サイコ2はどうしてるかな」と思って、久しぶりに引き出しを開けて手に取ったら、なんとなくベタベタした感触になっていた。
指でこすると、ずるっと表面がむけた。

やだーーっ、サイコ2が溶けちゃった!
合成皮革だったのかな?
今年は部屋の温度が、すごいことになっていたから?
持ち歩いていたら、溶けなかったかな?
ごめんよ、サイコ2。

しかたがない。
サイコに頑張ってもらうしかない。

先日テレビでタレントさんが、「財布は疲れているので、夜、布団で寝かせる」と言っていた。
それは知らなかった!
財布の布団はタオルでもいいらしい。

頑張り屋さんのサイコも、布団に寝かせてあげようかな。
もちろん、寝返りもさせなくては。