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カエル鳴く

カエルが鳴いている。
鳥か虫のようなきれいな声だが、カエルだと思う。

雄が雌を呼んでいるはずだ。
鳴き声は、それぞれに個性があって風情がある。

「りりりりりりー」
「ろりりりり」
「りりりりりりー」
「ろりりりり」

二匹が会話しながら鳴いているように聞こえた。
うっとり。

しかし、突然片方が黙り、もう片方の鳴き声がいらいらするように長くなり、最後に同時に鳴いた。

「りりりりりりー」
「……(無言)」
「りりりりりりりりりー」
「……(無言)」
「りりりりりりりりりりりりー」
「……(無言)」
同時に「りりりりりりりりりり」「ろりりりグェッ……」

「グエッ」とは何だ。
何をしているんだ!
これはもしや「鳴けよ!何故鳴かないんだ、よーし俺がイイ声で鳴かせてやるぜ」とご無体なことをしたのではないか!

カエル萌え。

頑張れソフ子!

ニュースで「IEが危ないよ」と何度も言われているのだが、今回はそんなに危ないのかな。
わかんないよ。

困った時のYAHOO知恵袋だ!

質問している人がいるね。

>IEが危ないらしいので他のブラウザ探してます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13128335343

うむ、legance2013さんの回答で、なんとなく分かった。

>今回のセキュリティ問題は「FlashPlayerに存在するゼロディ脆弱性」が攻撃に利用されているって話ですから、対策としては取り敢えずフラッシュを無効にして置くですかねw
>IE10/11はフラッシュプレーヤーのダウンロードでサイトの「今すぐダウン ロードする」ボタンが表示されない等、互換性に起因すると思われるトラブルが続いている。(解決するには互換表示設定にする必要が有り)従って、私はマイクロソフトがリリースする「脆弱性緩和ツール」を導入した上でIE9を利用している。

なるほど!
私が使っているのはIE11なのだ。
FlashPlayerから「更新してください」とお知らせが出るのだが、サイトに行ってもボタンが表示されていなかった。
しかたなく更新せずにいると、また「更新してください」とお知らせが出る。
ぽちっとするところがないじゃんか!
それを、三日繰り返したよ。
困っていたら、セキュリティソフトのソフ子が「FlashPlayerをすぐ更新しないといけないわ。するでしょ?」と言うので、「頼むよ」とソフ子をぽちっとした。
これで「FlashPlayerの脆弱性」は無くなったということだね。
おお、なんと有能なソフ子。
彼女はパソコンの中の更新が必要なプログラムをチェックしてくれるのである。
「更新が必要なプログラムがたくさんあるから、まとめてやっておこうか」と言ってくれることもある。

>Internet Explorerのゼロディ脆弱性への対応策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140430-00000022-mycomj-sci

>1つ目の回避策が、EMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit)4.1の適用だ。EMETは脆弱性の悪用を困難にする保護レイヤーを追加することによって、その脆弱性の悪用防止に役立つ。正式にサポートされているバージョンは4.1で、現時点では英語版のみで提供されている。
>2つ目の回避策は、インターネットおよびローカル イントラネット セキュリティ ゾーンの設定を「高」に設定し、これらのゾーンで ActiveX コントロールおよびアクティブ スクリプトをブロックすることだ。
>セキュリティゾーンの変更は、 [ツール] メニューの [インターネット オプション] -[セキュリティ] タブの [インターネット]ゾーンで、[このゾーンのセキュリティのレベル] を「高」に設定すればよい。
>Internet Explorer 11の場合、セキュリティの詳細設定で拡張保護モードを有効にすることで、この脆弱性が悪用されないように保護できる。具体的には、 [ツール] メニューの [インターネット オプション] ダイアログ ボックスで、[詳細設定] タブをクリックし、設定の一覧の [セキュリティ] セクションで、[拡張保護モードを有効にする] および [拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする] (64 ビット システムの場合) の横のチェック ボックスをオンにすればよい。

よし分かった!
IE11なので、「拡張保護モードを有効に」して、基本的にはネットサーフィンはインターネットゾーンのセキュリティレベルを高にしておけばなんとかなるよね~。

……とここまで書いたら、もう修正プログラムが配布された。
私がいろいろ調べなくても、ソフ子に任せておけばなんとかなるような気がした。

「王の獲物は無垢な花嫁」夏川まどか・ヴァニラ文庫

ここを読んでいる人は、もう御存じだと思いますが一応紹介しておきます。

★夏川まどかさん(=松浦巽さん)の「王の獲物は無垢な花嫁」ヴァニラ文庫が発売中です。

本命王子とだけのHシーンが山ほどある乙女ノベルです。

いろいろあってヒロインは日向の輝く黄金のライオンのような王子と木陰の優雅なヒョウのような王子に取り合いされます。
他に、シマウマの群れのリーダーのような責任感はあるが逃げ足が速い貴族の男性や闇夜の黒ヒョウのような男性もいます。
自分が愛されているわけでなく利用されているだけと思った平民の美少女オルガは反発し、小鹿のようにあちこち逃げ回るのですが、少々ドジッ子なのか、ますます迷路にはまっていくような……。
オルガの危機には王子が捨て身で守ってくれるので、彼女は少しずつ王子に魅かれていきます。
次々と困難が立ちふさがるので、いいえ困難に突っ込んでいくオルガが心配で心配で……おい、こら、おまえらどこでHしとるんじゃああああああーーーっ!

……というような乙女ノベルです。
野生の王国の本ではありません。
シャンデリアとか天蓋付きの寝台とか豪華なドレスがいっぱいです。

ホラ、とってもきれいな表紙の本です。

http://vanillabunko.jp/vbl8/

小心者

全聾の作曲家と言われていた人が、本当はなんとか会話が聞こえるレベルで作曲もしていなかったらしい。
私はその人のCDを買ったこともないし、名前も知らなかったので特に興味は無いが、昔のことを二つ思い出した。

小学生の身体検査の時、生徒は複数の教室を回って検査を受けた。
ある教室に入ると、そこは聴覚の検査だった。
私の後ろに先生が立って「音が聞こえたら、聞こえたほうの手を上げて」と言った。
何の音?
小心者なので聞けずに困っていると、耳に時計をぴったり押しつけられて「これ!この音!聞こえたら手を上げて!」と大声で言った。
時計の音だと言ってくれたらよかったのに。
教室にはいろんな音が聞こえていたんだ。
検査って、質問の意味が分からないとできないね。
でも、私の前にも検査を受けている生徒が複数いるはずだが、先生があの言い方を続けていたのだから、私だけが分からなかったのかな?

駅の券売機がタッチパネル式に変わった時のことである。
私が切符を買っていると、隣に白い杖を持ってサングラスをかけた人が券売機のつるつるパネルをなでて困っているように見えた。
「あっ、手伝わなくては」と思い、横からパネルを覗きこんだ。
その人は、私の方にぱっと顔を向けたので(サングラスだが)目が合ったような気がした。
「え?見えているのかな?もしかしたら私は余計なことを」と少し後ろに下がる。
小心者なので無言になってしまう。
その人は(駅員を探したのか)うろうろした後、私に「切符を買うのを手伝って」と言った。
ほっとして手伝うことができた。

後から考えると、あの人は人の姿はなんとなく分かるけれど小さな数字は見えにくい程度の目の見えにくさだったのかなと思った。
私が駅員ではないことが分かるので頼みにくかったのかもしれない。
でも私も小心者だから、頼んでくれないと手伝えないよ。

最近、盲目の人が杖を使わずに歩いて壁の前で止まれる様子を、テレビで見た。
足音の響き方などで、自分の前に物があることが分かるらしい。
その時の脳の働きを調べると、視覚野が活発に働いていた。
目が見えなくても他の感覚を総動員して視覚イメージはできるということかな。

全聾の作曲家と言われていた人は、濃いサングラスをしていたのだが、イメージを変えるために外したようだ。
外してよかったよ。
耳が悪い人は、目から入る情報がとても必要だから。

オトナ

>担任、息子の入学式へ…県立高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意
>埼玉新聞 4月11日(金)22時48分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140411-00010005-saitama-l11

>県西部の県立高校で50代の女性教諭が長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式(8日)を欠席していたことが分かった。新入生の保護者らは「今の教員は教え子より息子の入学式が大切なのか」と困惑している。

>県教育局によると、県内の県立高校では、ほかに男女3人の担任教諭が子息の入学式出席を理由に休暇届を提出し、勤務先の入学式を欠席した。

>関根郁夫県教育長は11日に開いた県立高校の校長会で「担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった」と、この事実を報告した上で「生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい」と異例の“注意”を促した。

>関係者によると、入学式の担任紹介の中で校長が女性教諭の欠席理由を説明。女性教諭は「入学式という大切な日に担任として皆さんに会うことができないことをおわびします」という文章を事前に作成し、当日、別の教諭が生徒らに配ったという。

>来賓として入学式に出席した江野幸一県議(刷新の会)は「担任の自覚、教師の倫理観が欠如している。欠席理由を聞いた新入生たちの気持ちを考えないのか。校長の管理責任も問われる」と憤慨。

>県教育局は「教員としての優先順位を考え行動するよう指導する」としている。

学校の入学式への親の参加は、地域によって違うものなのだろうか。
私の場合、小学校の入学式には母か祖母のどちらかが来た。
中・高・大学の時には誰も来なかった。
ウチの親は共働きだったし。

中学校の入学式の朝は、私はセーラー服を初めて着て小学時代の同級生達と団子状態になってキャーキャー言いながら走って登校したのを覚えている。
友達の親も来ていないような気がする。
式の時に後ろを見ていないから分からないけど。

あ、そういえば、中学校の時に始業式を「以前の学校の離任式に出席」という理由で欠席した担任がいた。
そのときは「ふーん」と何も考えなかった。

入学式に親が一緒に来ないと不安になる高校生がいるのかな。
入学式に担任がいないと「プロじゃない先生が担任だ」と不安になる高校生はいるかもしれない。
「休んでもかまわないよ」と言う担任よりも大人な生徒ばかりなら問題ないだろう。