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節電とヘリコプター

ニュースで、地震と津波の被害のニュースを見るのが苦しい。

流されていく家や車に、人が取り残されていないことを、願いながら見る。

周囲を水に囲まれて、屋上で取り残されて取材のヘリコプターに助けを求めて手を振る人を見ると、胸が苦しくて手足が冷たくなっていく。

地盤沈下が起こったので、水が引かないのだそうだ。

あの人達は、ヘリコプターでしか、助けられないと思う。

mixiの日記を読んでいると、「節電のためにテレビ放送はNHKだけにして、他の報道局のヘリコプターは救助に貸せ」という意見があった。

あっ、それ賛成!

でも、その日記に対して、「テレビ局の放送で、非常に多くのお金が回っているのだから、その流れを止めると、結局被災地が復旧するのに妨げになる」という意見が書き込まれていた。

難しいなああああああ。

でも、ヘリコプターは、救助のために飛んで欲しい。

小さなカメラを搭載しておいて、後で、救助された人の了解が取れれば、放送すればいいのではないか。

助けられなかった様子など、見たくない。