NHKの「私たちに何ができる」という番組を見ているうちに、うとうとしてしまった。
次の番組が始まったようだ。
目を閉じているのかどうか、分からない。
ナレーションが聞こえてくる。
『これから、南米ギアナ高地・世界最大落差の滝への探検をお送りします』
おもしろそうだ。
『このドラゴンの形をした岩山の壁を、シェルパは二本の杖をうまく利用して、走り回ります』
そんなわけないじゃん。
ああ、テレビを見ている夢を見ているんだなあ。
『さあ、この滝を、ボートで滑り降りましょう!』
いつのまにか、私が参加してる。
まあ、いいか、夢だし。
するするするじゃぼーーーーーん。
『この滝は海につながっています。あの幻想的な光景をご覧ください』
光輝く浜辺では、恐竜(プレシオザウルス?)が、長い首を揺らしながらゆったりと歩いていた。
おお、こんな光景が見られて、とてもうれしい。
でも、本物のギアナ高地も見なくては、と必死に目を覚ました時には、番組は終わっていた。
新聞を見たら、やっぱり「南米ギアナ高地・世界最大落差の滝」と書いてあった。
残念。
でも、きっと、脳内ギアナ高地のほうが、かっこいい。
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松浦巽 URL 2011年03月27日(日)07時16分 編集・削除
壮大な夢を覚えていられてうらやましい。
夢の内容を覚えていることはめったにありません(´・ω・`)
黒井美花 2011年03月30日(水)02時59分 編集・削除
小学校の時だったと思うけど、枕元にノートを置いて、起きたら夢の内容を書いていたせいかも。
そのノートを妹に見られて絶句されました~。