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明日、ママがいない 5話・6話・7話・8話

なんだか、夜8時・9時からの放送でもいいようなドラマになっているような。

5話

魔王が「あの女の子供を殺した」というのは、女性が出産に耐えられない体だったのだが「私は死んでもいいから子供を助けて」と魔王に言ったのに、女性が意識を回復した時に子供は亡くなっていた事らしい。
「片方しか選べないのなら母親を助けて下さい」と医者に言ったのかもしれない。

うーーーーーーーん。
両方死んでしまう可能性もあったのなら、一人を助けるために必要な選択だったのだろう。
医者はその選択が間違っていると思えば、そうしていないと思う。
「Dr.DMAT」でもあったが、「短時間で二人のうちどちらかを助けるか決めなければいけない場合、助ける側の都合を優先」だと思うので、魔王は悪くないということになる。

6話

魔王が子供達に説教をするときに、枕を抱いて座らせて「心にクッションを持って受け止めなさい」と言った。
それはいい方法だね。
説教されていても柔らかいふわふわしたものを抱いていると、ライナスの毛布のように守られている感じがして落ち着いて話が聞けると思う。
その姿勢でいろいろなものを受け止めたらいいんだね。

子供たちが抱いていたのは枕なのに「心にクッション」と魔王が言ったのは、やっぱり枕よりクッションのほうがオシャレだからかなあ。

7話

引っ越しで家が片付いていない担任の先生の家に愛菜ちゃんとピア美が行ったら、先生の妻が精神的にまいっていて、事故で死んでしまった娘と愛菜ちゃんを間違えてしまった。
母性愛あふれるしっかり者の愛菜ちゃんのオーラに魅かれたのかな。
娘のふりをする愛菜ちゃん。
うん、愛菜ちゃんなら、なんとかしてくれるだろう。

8話

魔王の水たまり土下座にはびっくりした。
やりすぎだとは思ったが、つい私も目から水を出してしまった。
なぜ、魔王が「私はコウノトリです」と言ったのか分からなかったが、みんなの感想を見てみると「『コウノトリのゆりかご』のイメージを上げるためではないか」と書いてあったので、なるほどと思った。
いろいろ事情があるのだなあと思った。

担任の先生の奥さんが部屋で寝ている時に光に包まれているシーンや、舞台で叫んでいるピア美を後ろから照らすライトがとても印象的で美しいと思った。

あっと言う間に次回は最終回だ。
愛菜ちゃん以外は、だいたいの想像ができる。
愛菜ちゃんがどうなるのか楽しみにしている。
幸せになって欲しい。