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ダウンジャケットとフリース

>日テレNEWS24
>救助の邦人女性「吹雪で前に進めない状況」< 2012年11月6日 21:30 >

>中国の「万里の長城」をトレッキングするツアーで日本人観光客ら5人が遭難した事故で、救助された渡辺美世施さんと中国人添乗員が6日午後、麓の河北省張家口市へ移り、病院に移送された。渡辺さんは「吹雪が激しくなり、前に進めない状況だった。下りる直前だったので、引き返すこともできなかった」と、遭難時の状況を語った。

>-遭難したときの状況は?
>「吹雪の中、これが遭難なのかなと思った」

>-防寒着は?
>「(ツアー会社から)必要なもの(について連絡)は来ていて、それに沿った。私はダウンやフリースを持っていた」

>病院で検査を受けた渡辺さんは、風邪気味で手足に凍傷があるという。6日は、張家口市の病院で家族と共に一夜を過ごす予定。

>一方、死亡した3人の遺体は、張家口市へ向けて搬送されている。

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遭難でお亡くなりになった人達に、お悔やみを申し上げます。
かわいそうに。
寒かったでしょうに。

ツアー会社のテレビの記者会見で「防寒対策の指示は」と記者に聞かれて、課長がパンフレットを出してイラストを示し「薄いセーターまたはフリース」と言ったので、びっくりした。
運動してる時は薄着のほうがいいと思うけど、寒すぎないかな?
図解入りのパンフレットを渡されたらその通りにすることもあるよね?

助かった渡辺さんは、ダウンとフリースを持っていたようだ。
登山経験者だから、持ってたんだ!

ダウンジャケットとフリースは、圧縮パックに入れたら持ちやすくなるね。
夏でも山に行くときには持っていったほうがいいね。

痛いのはどこだ

>せき止め、風邪薬きっかけに薬物依存も

>読売新聞(ヨミドクター) 9月22日(土)10時39分配信

>薬局で簡単に手に入る鎮痛剤やせき止め、風邪薬などの服用をきっかけに、市販薬や処方薬の薬物依存に陥る人もいる。

>北関東の30歳代の女性は、2人目の子どもの出産後から激しい頭痛に悩まされ、約10年前、薬局で鎮痛剤のナロンエースを購入した。服用量は当初、きちんと守っていたが、次第に増えていった。

>「ちょうど身内の人間関係などがゴタゴタした時期で、飲むとポワンとなり、効いている間だけは周囲の目や嫌なことを気にせずにいられました。頭痛を抑えるというよりも、無感情な感覚を求めて、用法や用量を無視して頻繁に飲むようになってしまった」

>市販薬で、だれもがこの女性のようになるわけではない。だが体質によっては、こうした過敏な反応が表れることがあるという。使用を短期間にとどめれば問題はないが、ストレスから目をそらす目的などで使い続けると乱用につながる恐れがある。

>女性は多い時、ナロンエースを1日80錠飲んだ。当時はインターネットの通信販売で、薬のまとめ買いが容易に出来た。それでも足らなくなると、薬局を何軒も回って購入した。薬代は月2万円を超えた。

>服用開始から2年ほどたった頃、不眠症状が強まり、受診した内科医院でデパス(チエノジアゼピン系抗不安薬・睡眠薬)が処方された。最初は寝る前の1錠だけだったが、すぐに歯止めがきかなくなった。「デパスも、飲むと夢見心地で悩みを忘れられた。効果が切れるとますますつらくなるため、すぐに飲みたくなる。デパスを集めるため、あちこちの医院を駆けずり回った」。ある精神科医院では、デパスに加えSSRIのジェイゾロフトなども処方された。

>「デパスは多い日は30~40錠使いました。甘いのでラムネ菓子のようにポリポリ食べた。私の場合、デパスを大量服用すると意欲が沸いて、いろいろなことができるような気になった。ナロンエースや他の処方薬も、1日計20~30錠飲んでいた」

>やがて薬の影響で気を失い、倒れた。2008年秋から、赤城高原ホスピタルに7か月入院した。この間、大量のデパスなどの代わりに、抗ヒスタミン薬のヒベルナや抗精神病薬のコントミン、レボトミンなどを一時的に使い減薬に成功した。だが退院後、またナロンエースを飲んで再入院。以後も入退院を繰り返し、今は5回目の入院生活を続けている。

>「入院中は、目を背けたい現実を直視せずに済むので、薬を飲まずにいられる。でも退院すると、仕事などのストレスに耐えかねて薬を口にしてしまう。薬に依存する生活を長く続けたことで、ストレスへの抵抗力が非常に弱くなった気がする。今度こそ、病院にいる間にストレス対処法をしっかり身につけて、必ず薬をやめたい」

……依存症にもいろいろあるね。
新聞記事の女性に必要なのは、薬ではなくて仕事を変えることではないか。
でも、環境を変えられない事情が、あるのかもしれない。
しかし、一日中ポワンとしていても、生活はうまくいかないと思う。

私も頭痛の時は、ナロンエースを飲むが、ポワンとならないぞ。
どちらかというと、「頭にかかっていた痛みの霧が消える」という感じである。
だから、シャカシャカ動くのだ!

記事の女性には「私は1日80錠飲んでいる」と悩みを打ち明けられる人間はいなかったのだろうか。
彼女には、80錠の薬ではなく、80錠の偽薬でもいいような気がする。

「痛みは体の危険信号」だ。
薬は毒にもなるので、できれば飲まないほうがいい。

私は、頭痛に悩んでいた時期があった。
脳もあまり使ってないのに、どうしてこんなに痛むのだろうと思いながら、薬を飲んでいた。
二錠も飲めば、なんとか治まった。

そのうち上腕の中心部(骨付近)もツキンツキン痛み始め、「痛み止めで、頭と腕の両方に効くからお得」とおバカなことを思っていた。
腕の痛みは不思議なことに、動いているよりもじっとしているほうがつらかった。
その原因は、シャンプーして髪をドライヤーで乾かさないで寝てしまう悪習慣だった。
濡れた髪が頭皮を冷やし、頭皮は首や肩を冷やして腕の中まで痛んでいたのだった。
ドライヤーで髪をしっかり乾かしただけで、多くの頭痛と腕の痛みは消えてしまった。
すごいすごい。

私の脳は、脳が痛いのか頭皮が痛いのか区別がつかない時がある。
だから、頭痛がするときは、まず「スッキリヘッドスパ」という12本の針金で頭皮をマッサージする道具を使う。
それでも、頭痛がするときだけ、ナロンエースを飲んで、バリバリ動く。

リレー小説

男女でリレー小説を書くと、おもしろいね。
らばQというHPで読んで大爆笑してしまったよ。

http://labaq.com/archives/51477901.html
(男女の違いを思い知った…学生にリレー小説を書かせたら教授も仰天の内容に)

↑レベッカとビルがリレー小説を書いていくのだが、ビルが4章で登場人物(女性)を気化させたので、レベッカがキレちゃった。
レベッカは、もうちょっと頑張って欲しかったな。

私も参加したいな~~~

第5章(黒井美花)

気体になったローリーは、気が付くと宇宙人の母艦の前に漂っていた。
「あら、私、どうしちゃったのかしら。体が無いわ」
ローリーの前方に、次のリチウム核融合ミサイルが飛んできた。
このままでは、地球がぼろぼろになってしまう。
お茶の産地が危険だ!
目もないのにどうやって認知しているのかよく分からないが、気体のローリーは無敵である。
渦巻き気流になり、ミサイルの向きを変えた。
そして、ミサイルは敵の母艦にぶつかった。
「ああ、あの人たちにも家族があったのに」
我に返ったローリーは涙した。
ローリーの涙は雨になった。

……。

心のアンテナ

本屋で平台の上に並べられている新刊達の表紙を、じっと見つめた。
心のアンテナにひっかかった本を買って帰る。
ネット書店で「おススメ」されたことが無い本だ。
今のところ、二戦二勝だ。
とてもうれしい。

本屋で、すれ違った人が私に「この本はどこ……、あ、すみません、間違えました」と言った。
なんと、生まれて初めて書店員に間違えられた。
書店員風の服装をしていたわけではない。
本に対する気迫が体から出ていたのかもしれない。
ちょっとうれしい。

崖の上の〇〇〇

先日、テレビで『崖の下のポニョ』を、やっと・初めて・全部見た。

「よく分かりにくいストーリー」と聞いていたが、ファンタジーだから感じるままに見ればいいと思った。
ポニョは可愛いし、おもしろかった。

ポニョのパパとママが、手塚治虫チックだと思った。
あれ?ポニョのママの顔を、(手塚治虫以外の)どこかで見たような。
どこだったかな~。

崖の上のポニョの感想を回ってみた。
「諸星大二郎の『栞と紙魚子』のクトルーちゃんとパパとママがモデルである」と何人かが言っていた。

あっ!
本当だ!
ポニョのママに似てると思ったのは、クトルーちゃんのビッグフェイスママだったんだ!
ポニョとクトルーちゃんも似てるね。

本当のことを言うと、ポニョが津波で街を水没させたことは、ファンタジーにしてもモヤモヤする所があった。
私って、見た目で中身を判断してしまうんだなぁ。
津波の上のポニョが人間の姿だから、人間的な配慮を求めてしまったのだろう。
ポニョがクトルーちゃんだとすれば、あの爆発度はあたりまえだ。
崖の上のポニョは、コミカルホラーファンタジーということで、スッキリさわやかに理解できる。

最近「かわいい」のストライクゾーンが広くなった。
黒史郎の幽霊詐欺師ミチヲを読んでから、全身腐乱して顔がチゲ鍋に似ているマミコちゃんも可愛いと思うようになった。
顔がカエルっぽいポニョも、可愛いと思うよ。