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ふなっしーとふなごろー

>ふなっしーの弟“ふなごろー”が初お披露目 語尾は「なっぴー!」 ORICON STYLE

http://www.oricon.co.jp/news/2043317/full/

ふなっしーが274兄弟の四男だったとはびっくりした。

56番目のふなごろーの見た目は、ふなっしーよりも可愛い。
ふなっしーよりも背が低いので、体型が丸っこい。
顔もふなっしーよりも幼児顔である。
お尻には芋虫のしっぽがついていて絹糸を噴射するのが可愛い。
語尾が「なっぴー」の声も可愛い。

しかし何より可愛いのは、ふなごろーが困るとふなっしーに抱き着き、ふなっしーがふなごろーを庇って抱きしめるところである。
ああ、可愛い。
二人とも手が短いので、抱き合うのにちょっと苦労している。
兄弟愛に萌え!

今までに着ぐるみで尊敬していたのは、ガチャピンだった。
ガチャピンは着ぐるみなので前がよく見えないと思うのに、スケボーやモトクロスやダイビングをした。
岩を掴むのが難しそうな手でロッククライミングをしていた時は、驚いた。

ふなっしーの手は、指が無いのでロッククライミングはできないだろうなぁ。
その手で兄弟が必死に抱き合っていて、とても可愛い。

「ふなっしーのめいっしー」はそんなに可愛くないので、買わないと思う。

私に関しては

うなぎさんがツィッターでつぶやいてたので。

>萌えてたホモカプの片方が女体化したときの反応として「さらに萌えあがるよ」派と「ホモじゃなくなるなんてガッカリだよ」派と「二人に性別は関係ないから特になにも思わないよ」派がいると思うのですが、その比率はどこで調べればわかりますか?

私は、……それを読まないと分からないのですが……多分「二人に性別は関係ないから特になにも思わないよ」派だと思います。

でもBL作家さんが書いた一般人向けのファンタジーラノベで、主人公の美少女の体が美青年になってしまってシクシク泣いていたシーンでは「はやく元に戻してあげて~」と思いました。
BL好きとしては「美青年の体のまま王様と結ばれろ」じゃないかと思うのですが、「だって泣いてるんだもの。戻してあげて」と思いました。
もし美少女が「どっちでいいわ」と平気なら、私もどっちでもいいです。

好きなBL作家さんが一般向け作品や百合ものを書くことがあるのですが、カップルのキャラクターが似ているので、全部気にいる事が多いです。

>時々、ホモ好きの女性や百合好きの男に「お前らは同性愛者が好きなのか、現実が嫌いなのか、どっちなんだ?」と問い詰めたくなる瞬間がある

私の周囲に「あなたは同性愛者ですか」と聞いたことがないので、誰が同性愛者かどうか分かりません。
テレビに出ている同性愛者の人達は、好きな人も嫌いな人もあります。
その人の人間性によると思います。

「現実が嫌い」という質問が、どうして出てくるのでしょうか。
あ、もしかしたら男性同士の作品の中で、暗くて悲惨でアンハッピーエンドが多めのジャンルの「JUNE」を好きな人が現実が辛いと言っていることがあるから?
でも、私はJUNEが嫌いです。
明るいBLが好きです。

現実は嫌いじゃないです。
「生きてるだけでまるもうけ」なので「好き」です。

いろいろなことを知る

御嶽山のニュースを毎日見ていた。

噴火したせいか、御嶽山という漢字は、怖い感じがする。
御嶽山は大量の火山灰を吹き出し、救援隊のブルー・オレンジ・モスグリーンの制服を全てグレーにしていく。
火山灰は雨でコンクリートのように粘着性を持ち、固まっていく。

毒性の火山ガスは、フッ化水素(HF)、塩化水素(HCl)、二酸化硫黄(SO2)、硫化水素(H2S)、二酸化炭素(CO2)、一酸化炭素(CO)。
マスクではすべての火山ガスを防げないらしい。
酸素ボンベを利用すれば火山ガスは防げるが、ボンベが重いので救助活動の妨げになる。

救援の映像を見ていると、時々マスクすらしていない人がいた。
空気が薄いから、マスクをすると苦しいのだろう。
自分の体が痛んでも救助をする人に感動する。

いろいろなことを知る。

ニュースで「硫黄のような臭いが立ち込めています」と言ったテレビのアナウンサーに、東大教授が「硫黄は無臭だ」と言ったとか。
アナウンサーは「硫化水素のような臭いが立ち込めています」と言うべきだったとか。
正しく言うべきの教授派と、学術的には間違っているけどメディアで慣用的に定着しているというアナウンサー派がいる。

私は教授派。
正しいことを定着しなおしたほうがいいと思う。

こんな意見もある。

>「硫黄のにおいががする」に「硫黄は無臭だ」と返した恥ずかしい理系教授
http://anond.hatelabo.jp/20140930203935

>※追記

>「語源がこうだから」という話ではなく正確に「硫化水素の臭い」と言ったほうがいい、という意見について。

>日本では、元素Sの意味の硫黄という言葉と、ユノアワの意味の硫黄という言葉が、現在でも並行して使用されています。ユノアワの意味が硫黄から消えてしまったわけではありません。

>その上で、日本の報道番組で一般の日本人により広くわかりやすく伝えるには、化学に正確な「硫化水素の臭い」と言うか、日本人に馴染みのある「いおうの臭い」と言うかの話です。(もちろん別の選択肢もある)

>テレビ局のリポーターが「いおうの臭い」を選んだことは、今回つっこまれているようなおかしなことではありません。

>がしかし、これからは科学立国日本としてメディアは正確な科学用語を話すべきだ、という趣旨の元、硫黄のユノアワの意味を封印するという選択肢は否定しません。

……と書いていたので、硫黄の語源を検索した。

>【硫黄の語源・由来】言語由来辞典より

>硫黄を古くは「ユワウ(ユオウ)」と言った。
>『和名抄』には「硫黄」に「ユノアワ」の訓があることから、「ユアワ(湯泡)」が転じて「ユワウ(ユオウ)」となり、「イオウ」になったといわれる。
>「硫」は「石」と「流」の略体からなる字で、火山の噴火物が流れて生じる鉱物を表し、漢音では「リュウ(リウ)」、呉音では「ル」と発音する。
>これを日本化して「ユ」と発音し、「黄」の呉音「オウ(ワウ)」から「ユワウ(ユオウ)」となり、「イオウ」になったとする説もある。

私は日本人だが、「いおうの臭い」という言葉に馴染みがない。

混ぜてはいけないものを混ぜたこともないし、山派ではなく海派なので、旅行に行って温泉に入ったのは二度ぐらいしかない。
「多分、あれが硫化水素の臭いだろうな」というのは、覚えているようないないような。

もし二つの意味の硫黄という言葉が存在するのなら、文学作品の中または一般人の会話では「硫黄の臭い」を使うのはアリだと思う。
でも映像や音声のみで伝えるニュースでは臭いは伝えられないので、科学的に正確な言葉を使うべきであると思う。

今回ユノアワという言葉を初めて知ったのだが、「硫黄の臭い」よりも「ユノアワの臭い」のほうが、趣があると思う。
また「硫黄の臭い」よりも、「温泉の臭い」のほうが分かり易いとも思う。
ニュースでは、「硫化水素臭」「ユノアワ臭」「温泉臭」「腐卵臭・ゆで卵の臭い」が合うのではないか。

昔、「気圧の単位のミリバールをヘクトパスカルにする」と決定した時、私は「やだー!ミリバールのほうが柔らかい表現で好きなのに~。ヘクトパスカルなんて、固すぎるよ~舌を噛んじゃうよ~」と思っていたけど、天気予報でヘクトパスカルと言い始めたら、すぐ馴染んだ。
「脱法ハーブ」も「危険ドラッグ」に呼び方が変わったけど、すぐ馴染んだ。
ニュースや天気予報の決まり文句が変わってもすぐ馴染む私は、頭が柔らかいのかも。

でもテレビがなくてもいいよ派でもあるので、嫌なら見なければいいのかな。
テレビ以外のニュースの報道には「硫黄の臭い」以外を使って欲しいと思う。

私は卵の腐った様子を想像できないので、一度腐らせて観察して嗅いでみてもいいかもしれない。
ユノアワという言葉を知ったので、勉強になった。