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半ズボンが注目される時

松浦さんが、「じいさまの半ズボン姿は、セクシー」と言ったような気がする。

私の近所では、じいさまの半ズボン姿は、それほど珍しくないので、セクシーでも注目されない。

夏に、半ズボンでハイキングに来るじいさまが、時々いる。

誰も見ない。

たまに、動物のぬいぐるみの帽子を被っているじいさまを、見かける。

私が見つめると、にらむ。

「見られたくないなら、被ってくるなよ」と思うのだが、誰も注目していないので、フツーの光景なのかもしれない。

無視しなくてはいけないのだな。

どんな格好なら、注目していいのだろう。

冬の寒い日に、白髪のばあさまに、みんなが注目していた。

おお、あの服装なら、無視しなくてもいいのだな。

彼女は、上着はダウンジャケット、半ズボンで、足には短いブーツを履いていた。

ストッキングは、履いてなかったかもしれない。

ウチの近所では、ばあさまが真冬に半ズボンで生足だと、注目されるのだな。

冷えるのが心配だからかな。

最近、駅周辺で、ハイキングに来た人達を、ほとんど見かけなくなった。

自粛してるのかな。

趣味を止めたら、元気がなくなっちゃうよーーーーーっ!

好きな服装でいいから、できる人はハイキングしてねーーーーーーっ!

脳内ギアナ高地

NHKの「私たちに何ができる」という番組を見ているうちに、うとうとしてしまった。

次の番組が始まったようだ。

目を閉じているのかどうか、分からない。

ナレーションが聞こえてくる。

『これから、南米ギアナ高地・世界最大落差の滝への探検をお送りします』

おもしろそうだ。

『このドラゴンの形をした岩山の壁を、シェルパは二本の杖をうまく利用して、走り回ります』

そんなわけないじゃん。

ああ、テレビを見ている夢を見ているんだなあ。

『さあ、この滝を、ボートで滑り降りましょう!』

いつのまにか、私が参加してる。

まあ、いいか、夢だし。

するするするじゃぼーーーーーん。

『この滝は海につながっています。あの幻想的な光景をご覧ください』

光輝く浜辺では、恐竜(プレシオザウルス?)が、長い首を揺らしながらゆったりと歩いていた。

おお、こんな光景が見られて、とてもうれしい。

でも、本物のギアナ高地も見なくては、と必死に目を覚ました時には、番組は終わっていた。

新聞を見たら、やっぱり「南米ギアナ高地・世界最大落差の滝」と書いてあった。

残念。

でも、きっと、脳内ギアナ高地のほうが、かっこいい。

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松浦巽 URL 2011年03月27日(日)07時16分 編集・削除

壮大な夢を覚えていられてうらやましい。
夢の内容を覚えていることはめったにありません(´・ω・`)

黒井美花 2011年03月30日(水)02時59分 編集・削除

小学校の時だったと思うけど、枕元にノートを置いて、起きたら夢の内容を書いていたせいかも。

そのノートを妹に見られて絶句されました~。

節電とヘリコプター

ニュースで、地震と津波の被害のニュースを見るのが苦しい。

流されていく家や車に、人が取り残されていないことを、願いながら見る。

周囲を水に囲まれて、屋上で取り残されて取材のヘリコプターに助けを求めて手を振る人を見ると、胸が苦しくて手足が冷たくなっていく。

地盤沈下が起こったので、水が引かないのだそうだ。

あの人達は、ヘリコプターでしか、助けられないと思う。

mixiの日記を読んでいると、「節電のためにテレビ放送はNHKだけにして、他の報道局のヘリコプターは救助に貸せ」という意見があった。

あっ、それ賛成!

でも、その日記に対して、「テレビ局の放送で、非常に多くのお金が回っているのだから、その流れを止めると、結局被災地が復旧するのに妨げになる」という意見が書き込まれていた。

難しいなああああああ。

でも、ヘリコプターは、救助のために飛んで欲しい。

小さなカメラを搭載しておいて、後で、救助された人の了解が取れれば、放送すればいいのではないか。

助けられなかった様子など、見たくない。

がんばれ、潜在意識!

私は、どちらかといえば、記憶力がいいほうだと思う。

今までに遅刻や忘れ物は、したことが無い。

いつもギリギリの時間に、気が付く。

ごみの日をすっかり忘れていても、家を出る時に、玄関の扉をあけようとした時に、「ごみの日~♪」とふわふわ思い出すことが数回あった。

潜在意識が教えてくれるのだろうか?

そこで、うわああああああっと気が付いて、ゴミ置き場まで走っていく。

ゴミ置き場は、駅と反対方向なので、本当にギリギリだ。

年を取ったせいなのか、思い出すタイミングが遅くなってきた。

先日、人と会う約束をして駅に向かったのだが、家を出て、三分の一の道のりを進んだところで、「財布の中身をチェック~♪」と、ふわふわ思い出した。

うわああああっ!

今日は新しい可愛いハンドバッグに代えたのだが、財布だけ入れ忘れていた。

「花粉症の目薬~♪」

うわあああああっ!目薬はハンドバッグに入っているが、点眼するのを忘れていた。

このままでは、目が真っ赤になってしまう。

全力疾走で家に戻る。

財布をハンドバッグに入れて、眼鏡をはずして、目薬を入れる。

駅まで急ぐ。

さっきと同じ場所で、「眼鏡忘れてるよ~♪」とふわふわ思い出す。

あああああああっ!家に眼鏡を忘れてきた。……、もう、いいや。

時間が無い。

こんなことでは、日常生活がうまく送れない。

もっと私の潜在意識にはしっかりしてもらわなくてはっ!

魔女の冷や水

今年の冬は、台所の給湯器のお湯を使わなかった。

テレビのニュースで、クリーニング店の様子を見てからである。

あるクリーニング店は、人手不足なので、外国人留学生と派遣切りで住むところが無くなった人達を雇った。

外国人留学生は仕事を続けるのだが、日本人は「水が冷たいから」と言って、ほとんどが止めていくそうだ。

「水が冷たい」といっても、雪山の川で洗濯をしているわけでもなく、建物の中で大きな流し台の上に置いたカーペットにシャワーで水をかけているだけのようにも見える。

我慢が足りないのじゃないか。

そう思ったが、自分も、食器を洗うときに、冬は湯を使っていた。

そんな私が、我慢が足りないなんて言えない。

食器は水で洗うことにした。

冷たい。

非常に冷たい。

指が凍りそうだ。

ものすごく辛かったが、数回で脳が給湯器の存在を無かったことにしたらしく、もう平気だ。

あれ?いつも冬になると手荒れがひどいのに、今年は大丈夫だ。

これからずっと、食器は水で洗うことにする。

お湯は、お風呂だけで十分だ。