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困ったね

なんだかよく分かりませんが、大変でしたね!

>2014年8月の月例Windows Updateを、8/13~8/15の期間に適用したPCは、(詳細は不明ですが)何らかの条件が揃うと再起動後にWindowsが起動しなくなる状態に陥ります。

ぼくんちのTV別館
http://freesoft.tvbok.com/cat97/2013/windows_update_2014-08.html

私のPCはWindows7なのですが、問題の期間にUpdateをしてしまいました。
起動はしていますが、起動するのが非常に遅くなってしまいました。
きゃあ怖い。

今から思うと、7月の月例Windows Updateも変でした。
十数個の更新プログラムを自動でインストールしたのですが、すさまじく遅かったです。
そして再起動すると、「再構成しています」の画面になり35%ぐらいで「失敗したので元に戻します」とあきらめてしまうのです。
インストールしたプログラムの履歴を確認すると、6個ぐらい失敗していました。
それから、また自動で超・長時間かかってインストールして、再起動で「失敗したので戻します」を二回繰り返したので、ブチ切れそうになりました。
その後、セキュリティソフトで更新が必要なプログラムをチェックさせてインストールしたら、なぜかできました。

そして8月ですが、14日に自動でインストールしたら、10個ぐらい失敗しました。
また「再構成しています」の画面になると30%ぐらいで「失敗したので戻します」とあきらめていました。
先月と同じ状態だと思って、セキュリティソフトでチェックさせてインストールしたらできました。
どうしてかな~。
たまたまかな~。

その後、再起動するのに、ものすごーく時間がかかりました。

>削除が必要な更新プログラム
> KB2982791
> (KB2970228)
> (KB2975719)
> (KB2975331)
>※日付や名前順でソートすると見つけやすいです。
>※()付きのKBは、OSのバージョンや、PC環境によってインストールされていない場合があります。

私のパソコンには、KB2982791とKB2970228が入ってしまっていたのですが、ざっと見たところでは、フォントの文字化けは無いようです。
念のためにアンインストールすると、パソコンが軽くなったような気がします。

9月はどうしたらいいのでしょう。
Windows Updateをどうしようか悩まなくてはいけないなんてっ!

みんな「しかたない」って言ってるよ

>産経新聞 8月6日(水)15時24分配信

>なら燈花会、シカ押し寄せ困った 猛暑…カップの水ゴクリ

>古都・奈良の夜をろうそくで照らす夏の風物詩「なら燈花会(とうかえ)」では、会場一帯に国の天然記念物「奈良のシカ」が生息する奈良公園ならではの対応に迫られている。ろうそくを入れるカップに注がれた水が、シカにとって格好の飲み水となるためだ。公園には、約1360頭のシカが生息しており、暑さのなか水を求めてシカの群れがカップに殺到するのが、恒例の風景になっているという。

>5日夜から始まったなら燈花会は14日までの10日間、奈良公園などで約2万5千個のろうそくがともされるイベント。毎日点灯の1時間前の午後6時から、ろうそくを入れるカップにスタッフたちが水を入れ、一つ一つ並べ準備している。

>シカたちは、カップに頭を突っ込んで飲んだり、カップごと倒したりしてしまうことも。「暑いし、どうしても寄ってきてしまうから仕方ない」とスタッフたちもあきらめ顔で、追加の水を注ぐため、バケツを満杯にして準備するなど、つきっきりで待機している。

>主催者側はシカに対し、細心の注意を払っており、ろうそくにも“シカにやさしい”植物油製を使用しているという。

テレビのニュースで映像をみた。

鹿にもいろいろなタイプがあった。
いきなり大量のカップを足で蹴ってから地面の上の飲む鹿もいれば、カップの中に頭を突っ込もうとする鹿もいた。
カップを口でくわえて底を持ち上げて飲んでいる鹿が、オシャレだと思った。

喉も乾いていると思うが、それなら「追加の水を注ぐためのバケツ」から飲んだほうが早いと思う。

バケツよりカップが好きなのじゃいかと思う。

カップを倒すのが楽しいのじゃないか。
ろうそくも食べたいのかもしれない。

神様の使いの鹿だから、仕方ないね。

野望

インターネットのブログに写真があると分かりやすい。

薄手のセーターを手洗いして脱水したいのだが、野菜用の脱水器でどの程度できるかどうか知りたかった。
検索して見ると、「トレーニングウェアの上着の脱水中の写真」を載せているHPがあってとても役に立った。
できるんだ~と感動して脱水器を買って、利用している。

私も写真をアップしてみたいと思うことがある。
可愛い柄の着物とか、私が作ったアクセサリーとか、石とか。

模様が風景に見える石を集めたかった。
「石が絵を描いている」ことが可愛いのだが、高くてあんまり買うことができない。
だから、「石の描きかけの絵」に私が塗料で手を加えることにした。

石の模様をじっと見つめ、浮かんできたイメージになるように、チョンチョンとつまようじで塗料を置く。
石と私の合作だ。
こうして、「恐竜たちの団欒」ができあがった。

心の目で見ればそう思える「翼竜の散歩」「古代魚の昼寝」と合わせて、古代シリーズと自分で呼んでいる。

「翼竜~」と「古代魚~」は色が薄すぎて写真にしても分かりにくいと思うので、「恐竜達の団欒」を黒い色紙の上に置いてアクセサリーでで囲んだ写真をアップしたいと二年前に予定を立てた。

思うだけで、なかなか実行できない。
10年以内にはしてみたいと思うのが、私の野望だ。

影響されて夢を見る

松浦さんから「死んで生き返りましたれぽ」という漫画がすごかったと教えてもらったけど、怖くてしばらく読めなかった。
不摂生な生活で死にかけてまた戻ってきた人の漫画らしい。
そんなのを読んだら、同じ体験をする夢を見るかもしれない。

テレビの番組で白内障特集を見ると、自分が白内障になった夢を見た。
目を必死に開けても、音は聞こえるのだが白い世界しか見えなかった。
非常に怖かった。
何も分からない場所を動き回ってやっと目が覚めた。

テレビの番組で認知症特集を見ると、自分が認知症になった夢を見た。
病院に行こうとしていたのだが、どこの病院に行っていいのか分からないのである。
昔バスの中で知らないおばあさんが同じ事を言ってた。
あの時は乗客が知恵を絞って、診察券を見せてもらって、一番近い病院に行かせることにした。
よし、私もカバンの中から診察券を……無い!無い!無い!
どうしたらいいのだろう。
あ、友達のまいちゃんがいる!
「助けて~!まいちゃん!私、どこの病院に行ったらいいか分からないの~」と泣きながら叫んだ。
そこで目が覚めた。

明晰夢ではなかったので、怖くて悲しかった。
落ち着いて考えれば、白内障は手術をすればまた見えるようになるんだし、認知症の人が迷子になるのは「プライドがあって人に聞けないから」だが、私はプライドが無いので認知症になったとしても、きっと迷子にはならないだろう。
大丈夫、大丈夫。
漫画の夢を見ても、大丈夫。
よし、「死んで生き返りましたれぽ」を見るぞ。

……、……、……、……。

竹生さんは、不摂生な生活をしていて倒れて一度心停止した。
固形物を食べられず、1日にポカリスエットを3リットルとか。
それはかなり問題だな。

入院生活を漫画に書いていた。
脳浮腫のせいか、視覚情報の混乱が大きかったように思える。
目がよく見えない竹生さんに、母や弟や妹がずっと話しかけた。
話し続けて、死の淵から引き戻した。
竹生さんは、返事ができるようになると、家族に話して欲しがった。
弟は頼まれるまま六時間も寝ずに語りかけた。
医師も看護師も友達も暖かい言葉をかけた。
なんて優しい人達だろう。

竹生さんもがんばったと思うのだが、優しい人達の力が大きかったと思う。

この漫画を読んで、多くの脳浮腫の人にも言葉が届いているのかと思ったが、竹生さんの火宅というブログを読んで、そうではないのかと思ったり。

>意識がかなり正常に戻ってきて、周りを見渡すと、世界にはあまりにも色がなかった。そういえば自分は共感覚というやつがあったな、かつては。と思った。
>わたしの場合、具体的には、文字、単語、文章に色のような模様のようなイメージが付与される。
>3年ほど前までそれはわたし以外のすべての人にあるイメージだと思っていて、人から指摘されてそれがちょっと変であることを知った。色聴のことも調べた。その数年後、病気になってから、自分が自閉傾向にあることも知った。知能指数が高めのおかげで、比較的普通の生活をしていたのだということも知った。(火宅より)

竹生さんは、超個性的な脳の持ち主だったようだ。
もしかしたら視覚より聴覚優位でものすごく聞き取り能力がある人かな?

>その頃、寝て起きたら何かが飛躍的に出来るようになる、ということがよくあった。時間の経過とともにめまぐるしく回復していたのだと思う。
>共感覚、についても同様だった。
>寝て起きたら、昨晩まで読めなかったぐちゃぐちゃした画像に色がついていた。
>入院時は寝たきりだったのでおむつをしていたのだけど、そのおむつのパッケージに書かれた文字列が、青と黄色のおだやかで機械的な模様に見えた。もちろん書かれた文字が本当は黒い文字なのも認識できる。意味もわかる。文字を追わなくてもぱっと見て、それが何を示しているかがわかる。(火宅より)

共感覚が無い視覚というのは、竹生さんにとって脳がまだ回復していないということか。

自分の脳のチューニングは、検査しなくてもだいたい分かるかもしれないが、しっかり検査して特徴を知っておいてもいいかもしれない。
でも大切な人の危機の時は、脳の特徴がどうのこうのではなく、全ての感覚を使ってこの世に引っ張り戻そうとするだろう。

漫画を読んで、自分が入院しているのではなく看病している立場の夢をみそうな気がした。

美しくて辛いもの

書店で今市子さんの百鬼夜行抄の新刊と清水玲子さんのDeep Waterと萩尾望都さんのアウェイを買う。
三人とも非常に美しい絵を描く人である。
うふふふふ。
美しいものは大好きさ。

まず、百鬼夜行抄を読んだ。
……。
幻想的な美しい絵とストーリーはいつも通りなのだが、今回「虐待」の要素がある話があったので、心がチクチクした。

Deep Waterを読んだ。
ああああああ、表紙を見て王子様とお姫様のファンタジーだと思い違いしていたっ!
絵が美しいので、腐乱死体でも動物のう○こでも平気なのだが……。

★★★ネタバレ注意★★★



AがBとCとDとE達をある理由で殺してしまう。
その理由がすさまじい。
もし、私がAの立場になったら、BとCを殺してしまうかもしれないと思うほどの理由である。
しかし、DとE達は殺せないだろう。
でもAは正気ではなかったので、DとE達を殺してしまったのかなあ。

心がザクザクになった。

まだ萩尾望都さんのアウェイがある!
美しい絵で、心を癒してもらおう。
萩尾さんのSFだから、そんなに苦しい場面は無いだろう。

…………。
ぎゃああああああっ!
いやーーーーーやめてーーーーーっ!

心はあまり癒されなかったが、登場人物を応援する気にはなった。

美しい絵でも、辛い内容の漫画が続くと辛い。
内容を少し忘れて表紙をじっと見つめよう。